整備記録⑨ ~クラッチの交換~
こんにちは!オートショップティープロ事務員の関矢です😆
いつも弊社のブログをご覧いただきありがとうございます✨✨

先日、弊社も加入しているロータスクラブの勉強会があり、整備士の長門が参加してまいりました✨✨
世界情勢やそれにより影響を受ける車業界の現状、今後の会社のあり方などしっかりと学ばせていただきました。他の企業さんのお話を聞くのももちろん大切ですが、弊社の考えや取り組みなどを外部に発信する機会も同じくらい大切ですよね。弊社では、いつまでも向上心を忘れずよりよい会社作りを続けるために勉強会や研修、講習会などにも積極的に参加しています😌
ではでは、本題に入りましょう!本日の整備記録は、
🔧🔧クラッチの交換について🔨🔨です!
今回作業させていただいたお車は、こちらの「トヨタ ヴィッツ」

クラッチは、エンジンとトランスミッションと呼ばれる変速機の間にある、ディスク型の「動力伝達装置」のことでエンジンの動力をタイヤに伝えたり、遮断したりする役割を担っています。(トランスミッションとは変速機のことで、クラッチを通してエンジンからの動力をタイヤに伝える装置のこと。)クラッチは、「フライホイール」「クラッチディスク」「クラッチカバー」という3つの円盤状のパーツで構成されています。

今回は「クラッチディスク(写真左)」と「クラッチカバー(写真右)」の交換を行いました✨✨

クラッチがエンジンに動力を伝えたり、遮断するのは、クラッチペダルを操作するたびにこのクラッチディスクで擦と圧着が行われるからなのですが、クラッチペダルの操作をすることでクラッチディスクが摩耗していきます。この写真を見ると、クラッチディスクの表面がかなり摩耗しているのがわかりますね🤔
クラッチの寿命は、車種(駆動の仕方やエンジンのパワーなど)によっても変わりますが、「使い方」で大きく寿命が変わる部品でもあります。クラッチが摩耗する原因として挙げられるのは、「クラッチに対する負荷のかけ方」となっており、特に半クラッチを使用している時間が長いとクラッチの摩耗は早くなります。
クラッチが摩耗すると、以下のような症状が起こります。
・エンジンの回転数が不必要にあがる
・クラッチペダルの踏み込み時にあそびが大きくなる
・ギアが入りにくい ・・・・など
クラッチは使い方を意識することで寿命を延ばすことはできますが、使えば使うほど摩耗してくる部品であることは変わりません。なので操作時に何か違和感を感じる場合はお近くの車屋さんまですぐにご相談くださいね😌

新品のものと交換しました🤭✨✨
あわせて、クランクシャフトのオイルシールの交換も行いました。下の写真、手に持っているものが元のシールで既に装着されているものが新しいものです!(クランクシャフトについては以前のブログでも少し紹介しましたので、そちらのブログも是非ご覧くださいませ😁)

クラッチの交換作業は無事終了いたしました😁✨
お車の整備・販売・買取など、弊社は幅広いニーズに対応しております。愛車のお悩みや相談など、気になることがありましたら、弊社までご相談お待ちしております。
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